紙の本を商品を3作品追加しました!
→商品一覧へ 1、笑うオルフェ Youtubeで有料公開していた作品。 通常公開はしなかった、朗読4時間を越える本格ミステリー! 白犀執筆作品ではお馴染みの槇田警視、水原警部、有栖川警部、真木泉水が揃い踏みして、 暗影の切り裂き魔と呼ばれる連続殺人鬼を追う! 笑うオルフェの販売ページを見る 2、闇に潜むモノ ロッジで起こった大量殺人事件… 唯一生き残った男は、犯人への恐怖と友人の死というトラウマを負いながら、カウンセラーの導きで、少しずつ事件について話し始める。 捜査を担当することになった内柴は、証言と現場の状況から犯人を絞り込んでいくが、 やがて事件を覆っている違和感に気づく… 犯行の動機は? なぜ被害者たちは狙われたのか? 事件を覆う違和感とは…? 内柴と勝田のコンビが挑む、本格ミステリー! 闇に潜むモノの販売ページを見る 3、幽霊の恋 なぜ、俺は現世に留まったのだろう…? バイク事故でこの世を去り幽霊となった津久居将湊は、村山恵美と出逢う。 お互いに惹かれ合う二人だったが、現実は優しくはない。 触れ合うことはできない、恵美には将湊の姿が見えない… 愛し合う二人には、あまりに辛い制約… きっと、この恋は報われない… どこかでそれを理解しながらも、二人は本気で恋をした… 幽霊と人間… 決して交わることがないはずの二人が織りなす、切ないラブストーリー! 幽霊の恋の販売ページを見る 3作品とも世界観がまるで違いますが、三者三様の良さがあり、オススメです!
0 コメント
「死刑制度の是非を問う」 タイトルが最初に浮かんだこの物語のテーマは、これである。 死刑遊戯という物語を書こうと思ったのは、オウム真理教の死刑囚が刑を執行されたことについて、メディアや日弁連の言い分に、違和感を覚えたことがキッカケだった。 それ以前にも、女子高生コンクリート詰め事件や、名古屋アベック殺人事件、光市母子殺害事件(この事件の犯人は死刑が確定したが、裁判の流れはけっこう酷い)など、凶悪犯罪発生から判決が出るまでの一連のやり取り、判決に対して、憤りを感じることがあった。 被害者の人権よりも、加害者の人権を重視し、上記のような事件を起こした凶悪犯罪者に対しても、生きて償うことが正しいかのような姿勢は、現実を無視した綺麗事に見える。 そういったことから、私は死刑廃止を訴える人に対して、いつも疑問を感じていた。 尊いことを言っているように聞こえるが、果たして彼らは、自分の大切な人が無残に殺されても、犯人の目を見て、人生をやり直せと言えるのか、と。 そもそも、死刑は報復ではない。 人の命を奪った人間が、自分の命で償うことであり、未来に対するリスクの軽減であり、私的な報復を防ぐための防波堤なのだ。 大切な人を無残に殺害され、その犯人が大した刑罰にならず、数年後に出所し、自由を取り戻すとしたら、遺族の気持ちはどうだろうか。 墓前でなんと報告すればいいのだろうか。 殺された被害者は、墓の中でどう思うだろうか。 加害者が「なぜ被害者を殺したか」は大切な要素だが、前述した事件の犯人たちは、一言で言えば、自分たちが快楽を得るためにやったのである。 そんな鬼畜に、良心を期待するのは正気ではない。 良心がある人間は、あんなことは"できない"。 "しない"以前に、"できない"のだ。 裁判官は、今でも永山基準というホコリを被った基準を使って、死刑にするかどうかを決めているらしいが、必要な証拠が揃っていて、加害者が加害者で間違いないなら、 ・事件の内容(加害者がどんなことをしたか、外に出すリスクはどうかなど) ・遺族の気持ち ・被害者の人権 この3つを中心に考えればいい。 「死刑遊戯」は、死刑制度についての物語だが、より広範に考えれば、性善説を信じるリスクについて、警鐘を鳴らす物語とも言える。 死刑を肯定する男たちと、死刑廃止論者たちとの議論という形で進む物語。 なぜ死刑制度が必要なのか? 人権と声高に言う前に、自分に置き換えて現実を考えるキッカケなるはずだ。 巻末には、物語では語りきれなかった話や、なぜ殺人はダメなのかといった、哲学的な話まで盛り込んだ「死刑遊戯」、ご一読あれ。 白犀ラジオでは、少し前からお伝えしてきましたが、
7/7より紙の本の販売を開始しました!! 以下、詳細です。 1、紙の本のご注文、配送は『製本直送.com』様より行います。 ※それぞれの本のリンクは、下記からお願いします。 2、決済方法は下記が用意されています。 ・クレジットカード ・コンビニ決済 ・楽天ID決済 3、7/7時点で販売中のものは、以下の4作です。 ・異物 →購入はこちら ・雪の花 →購入はこちら ・ウルと碧桐家の人々 →購入はこちら ・死刑遊戯 →購入はこちら 7/14販売予定のものは、以下です。 ・白と黒 テケテケの物語 ・口裂け女の殺人 ・ハーメルンの噂と人面犬談 ・カシマレイコの噂 ・上記4作を一冊に収めたもの ・白い怨霊~煙突に浮かぶ顔~ 4、電子書籍、オーディオブックは、引き続き本サイトで販売します。 →電子書籍、オーディオブックはこちら 王子様のキスで悪夢から目覚める・・・
おとぎ話でしかないようなシチュエーションだし、 馬鹿げている、現実にはそんなことありえない・・・ そう思っても、女性なら、そんなシチュエーションに、 一定の憧れもあるのではないだろうか。 この物語の主人公、水無月優花(みなづき ゆうか)は、 自分の幸せを信じることができない、そんな心の持ち主。 しかし、幸せを願う優花の想いは、 少しだけ、ほんの少しだけ、運命を動かした。 通勤途中に痴漢に遭っているところを助けてくれた男性。 それ以来、たまに朝の電車で見かける"彼"を、意識するようになる。 でも、運命は出会いまで・・・ 自分から行動しなければ、道は開かれない・・・ 友人の助けも借り、優花はその"彼"、氷室正臣(ひむろ まさおみ)に声をかけ、 少しずつ関係を深めていくが、優花には、 自分自身ですら気づいていないほど、深い闇があった・・・ 普通の恋愛ストーリーとは少し違う、 現代版のおとぎ話と言える、この物語は、 あなたの心を、"ぽっ"と明るくしてくれます。 |